今回のお悩み
48歳の女性です。
あきらかに、体の老化の加速を感じて若干落ち込んでいます。
鏡で自分の顔を見るのが嫌になることもあります。
子どもの教育費にお金がかかる時期で、自分にたくさんお金をかける余裕もなく、あきらめモードに入っています。
これまで好きだった服が似合わなくなってきて、ファッション迷子になりました。
1日ずっと元気で終えられる日が少なく、体調を整えることが難しいと感じます。
今は四十肩が治らず・・・それもあってか気分が落ち込み気味です。
可愛いおばあちゃんになるにはまだ時間がありますが、おばちゃんだからと開き直るほどのふんぎりもつきません。
これからの人生、どういう心持ちで過ごせば楽しく生きられるのでしょうか。
スピリチュアルカウンセラーのりこの回答
48歳という年齢の中で、身体の変化や見た目の変化を感じると、戸惑ったり、落ち込んだりすることがありますよね。
小さな変化の積み重ねが、不安を大きくする
鏡を見るのが嫌になったり、今まで好きだった服が似合わなくなったように感じたり、以前のように一日元気に過ごせなかったり……
ひとつひとつは小さな変化に見えても、それが重なると「これから私はどうなっていくんだろう」と不安になってしまうのも、とても自然なことだと思います。
そして、ご質問を読ませていただく中で感じたのは、「老いることが嫌」というだけではなく、「これからも自分らしく、楽しく生きていきたい」「まだまだ人生を楽しみたい」というお気持ちが、ちゃんと心の中にあるのではないかなということです。
だからこそ、今は無理に「歳を受け入れよう」「自分を愛そう」としなくても大丈夫です。
まずは、自分を否定していることに気づいてあげる
まずは、ご自身を否定していることに気づいてあげると良いです。
例えば、
「昔より老けた」
「この服はもう似合わない」
「元気がない」
「もっとちゃんとしなくちゃ」
そんなふうに自分に向けている言葉があったら、良い悪いと判断せず、「ああ、私は今、自分にこんなことを言っているんだな」と気づいて、認めてあげる。それだけでも十分です。
大切な人にかける言葉を、自分にも向けてみる
そして少しずつ、もし大切な人が同じことで悩んでいたら、どんな言葉をかけてあげるかな?と考えてみてください。
「そんなに頑張らなくていいよ」
「今まで十分頑張ってきたよ」
「身体が変わってきたって感じるよね」
「でも、これから楽しめることもきっとあるよ」
そんな言葉を、今度はご自身にもかけてあげてほしいです。
自分を愛するというのは、最初から「私は素敵」「私は大好き」と思うことではなくて、まずは今の自分を否定しないことから始まります。
意識を向ける先を、少しずつ変えていく
そして、意識を向ける先も少しずつ変えてみてください。
「老いてしまった」「足りなくなった」「できなくなった」というところばかりを見ていると、意識もそこに集中してしまいます。
反対に、「今日、楽しかったことは何だった?」「今の私が心地よいことは何だろう?」「これからどんな自分になっていきたい?」と、少し先の自分や、今ある幸せに意識を向けていく。
そうすると、心の中に少しずつ余白が生まれてきます。
人生は、意識を向けたものがどんどん大きくなっていきます。
だから「若い頃の自分に戻らなきゃ」と過去に意識を向けるより、「これからの私は、どんなふうに生きたい?」と未来に意識を向けてあげてほしいと思います。
お金をかけなくても、日々に「楽しい」を増やす
これからの日々の中に「楽しい」を少しずつ増やしてみてください。お金をたくさんかけなくても大丈夫です。
朝の光を浴びる
好きな飲み物をゆっくり飲む
気になっていた場所を散歩してみる
新しい服の組み合わせを考えてみる
好きな音楽を聴く
季節の花を見つける
「今日は何をしたら、自分が少し嬉しくなるかな?」と、自分に聞いてあげる。むしろ、「お金をかけずに、どれだけ自分を楽しませられるかな?」とゲーム感覚でやってみるのもおすすめです。
日々の中に小さな楽しみが増えてくると、「足りないもの」ばかりに向いていた意識が、少しずつ「今あるもの」へと向いていきます。
似合うものが変わったのは、「今の私」を探す時期が来たということ
そして、今まで似合っていたものが似合わなくなったのなら、それは「もうおしゃれを楽しめない」ということではなく、「これからの私に似合うものを探していく時期が来た」ということだと思います。
若い頃の自分に戻らなくても良いのです。
「今の私だから似合うもの」
「今の私だからできること」
「今の私だから感じられる楽しさ」
これから、まだまだたくさん見つけていけます。
身体がつらい時は、無理に前向きにならなくて大丈夫
四十肩も続いていて、身体が思うようにならないことも、今は気持ちが落ち込みやすい大きな理由のひとつなのかもしれませんね。
身体がつらい時に、心まで前向きになれなくても大丈夫です。「もっと元気にならなきゃ」「もっと若々しくいなきゃ」と、自分を追い立てなくて大丈夫。
今は、「今日の私を少し心地よくしてあげよう」くらいでいいと思います。
48歳は、これまでとは違う美しさや楽しさを見つけていく時期
48歳は「もう若くないから何かを諦める」年齢ではありません。かといって、若さに戻ろうと頑張らなくてもいい。
これからは、これまでとは違う美しさや楽しさを、自分自身と一緒に見つけていく時期なのだと思います。
もしかすると、今感じている変化は、「これまでの自分の生き方から、これからの自分の生き方へ」切り替わっていくタイミングなのかもしれません。
外側の変化に心を奪われるのではなく、「私はこれから、どんな人生を生きたいんだろう」と、自分の内側に意識を向けてみてください。
年齢を重ねるほど、外見だけではなく、内側からにじみ出るものがその人の魅力になっていきます。だから、今までとは違う美しさが、これから始まるのだと思います。
焦らなくて大丈夫。これからの人生は、まだまだここから
可愛いおばあちゃんになるまでにも、まだまだたくさんの時間がありますよ。
その間に、たくさん笑って、たくさん楽しんで、「この歳になってからの人生も、なかなかいいな」と思える自分になっていけばいい。
焦らなくて大丈夫です。
今の自分を否定するのではなく、「ここまで頑張ってきたね」と優しく抱きしめるところから始めてみてください。
これからの人生は、まだまだここからです。
今回のお悩み相談で大切にしたいこと
- 自分に向けている否定的な言葉に気づいて、まずは認めてあげる
- 大切な人にかけるような優しい言葉を、自分自身にも向けてみる
- 「足りないもの」ではなく「今あるもの」「これからの楽しみ」に意識を向ける
- お金をかけなくても、日々の小さな「楽しい」を増やしていく
- 焦らず、「ここまで頑張ってきたね」と今の自分を認めてあげる
お悩みを一人で抱え込まずに
あなたのお話をお聞かせください
人間関係や子育て、ご自身の心についてのご相談も承っています。


