今回のお悩み
40代の母です。
子どもは2人おり、上の子(小学5年生・男の子)の性格について相談です。
もともと穏やかで優しい性格なのですが、自己主張が強い子や声の大きい子がいると萎縮してしまい、自分の意見をうまく伝えられません。
ただ、本人が何も思っていないわけではなく、「それは違う」と怒りを感じたり、納得できなかったりすることはあるようです。でも、その場で気持ちや考えを言葉にまとめるのが苦手で、結局何も言えずに終わってしまい、後からモヤモヤしていることがよくあります。
この先、思春期を迎える中で、人間関係がより複雑になったとき、不登校やいじめにつながらないかと心配しています。
子どもが無理なく学校生活を送れるようにするために、親としてどのように関わっていけばよいでしょうか。また、このような性格の子に家庭でできるサポートや声かけがあれば教えていただきたいです。
スピリチュアルカウンセラーのりこの回答
お子さんのこととなると、とても心配になりますよね。
自分の気持ちに、優しい言葉をかける
言葉にならずモヤモヤした時は、お子さん自身が自分に優しく声をかけてあげることを、ぜひ教えてあげてください。
例えば、
「悔しかったよね」
「大丈夫だよ」
そうやって自分の気持ちを受け止めてあげることで、心の中にたまった不満や悲しみが少しずつ癒され、ストレスも軽くなっていきます。
一番つらいのは、苦しい気持ちをずっと自分の中に抱え続けてしまうことです。
もちろん親御さんの優しい声かけもとても大切です。
ですが、それ以上に、自分で自分に寄り添うことを子どもの頃から習慣にできると、自分を大切にする力、自分への愛が自然と育っていきます。
「自分で自分に声をかける」とは?
「自分で自分に声をかける」ということについてですが、何か心地良くない感情(怒りや悲しみ、悔しさなど)が出てきた時に、自分を労う言葉や寄り添う言葉を、心の中でかけてあげるだけで大丈夫です。
例えば、
「悔しかったよね」
「驚いたよね」
「いつも頑張っているよね」
そんなふうに、自分の気持ちを優しく受け止めてあげる言葉をかけてみてください。
普段、お母さんが息子さんに優しく声をかけていらっしゃると思います。そのような言葉を、そのまま自分自身にも向けてあげるイメージです。
一番のポイントは、自分に優しくしてあげることです。
優しい性格で、言葉で表現することが得意ではないお子さんは、自分の気持ちを我慢してしまうことも多いと思います。だからこそ、たくさん自分に優しい言葉をかけてあげてほしいなと思います。
そして、ぜひお母さんも一緒に練習してみてください。
心の中で、自分に優しい言葉をかける習慣です。
何事もそうですが、自分自身が実践していることは、お子さんにも自然と伝わりやすくなります。
言葉で表現することが得意でなくても大丈夫
また、言葉で表現することが得意ではない方はたくさんいらっしゃいます。
そのようなお子さんは、絵や音楽、ものづくり、人の気持ちを感じ取る力など、言葉以外の表現に優れた才能を持っていることも少なくありません。
ぜひ、その子ならではの良さを見つけて、たくさん褒めて伸ばしてあげてください。
それが、お子さんの大きな自信につながっていきます。
お母さんがお子さんを見る「目線」
そして、私が一番大切だと思うのは、お母さんがお子さんを見る「目線」です。
心配になるのは、ごく自然なことです。
ですが、心配ばかりの目線で見続けてしまうと、その心配のエネルギーがお子さんの深い意識や、オーラに残ってしまいます。
重たいエネルギーは、物事をさらに複雑に、深刻に感じさせやすくなります。
反対に、
「大丈夫」
「この子は健やかに成長している」
「この経験もきっと人生の宝になる」
そんな安心の目線で見守ることができると、お母さん自身の心も軽くなり、その安心感はお子さんにも自然と伝わっていきます。
子どもは、お母さんの安心を感じることで、本来持っている潜在的な力を発揮しやすくなります。
わが子に幸せになってほしいと願うからこそ、まずはお母さん自身が安心と穏やかさの中にいることを大切にしてください。
お母さんの穏やかな心が、お子さんにとって何よりの安心できる居場所となり、未来を支える大きな力になっていきます。
まだ内容を理解するのが難しい場合は
また、お子さんがまだ幼く、この内容を理解するのが難しい場合は、お母さんがお子さんを見る目線を「安心」に変えることを意識してみてください。
もし、「心配しているな」「不安になっているな」と感じたら、まずはご自身に向かって「大丈夫だよ」と優しく声をかけてあげてください。
お母さんの心が安心で満たされると、不思議と周りの空気も落ち着いてくることがよくあります。
いつも本当にたくさん頑張っていらっしゃいますので、どうか頑張りすぎず、ご自身にもたくさん優しくしてあげてくださいね。
今回のお悩み相談で大切にしたいこと
- 心地良くない感情が出た時は、自分に寄り添う言葉をかける
- 一番のポイントは「自分に優しくしてあげること」
- 言葉以外に表れている、その子ならではの才能も見つける
- お母さん自身も一緒に「自分に優しい言葉をかける」練習をする
- 心配の目線ではなく、安心の目線でお子さんを見守る
お悩みを一人で抱え込まずに
あなたのお話をお聞かせください
人間関係や子育て、ご自身の心についてのご相談も承っています。


