お悩み相談
自分を好きになれない(自己肯定感のお悩み相談)

自己肯定感が低く、自分を好きになれません。どう考えれば変われますか。

今回のお悩み

40代の女性です。パートで働きながら、夫と高校生・中学生の子どもの4人で暮らしています。

小さい頃から「いい子でいなさい」と言われて育ち、人の期待に応えることが当たり前になっていました。結婚してからも、家庭や職場では周りを優先し、自分の気持ちは後回しにしてきました。

その結果、いつの間にか「自分は何が好きなのか」「どうしたいのか」がわからなくなりました。人から褒められても「たまたまです」「たいしたことないです」と受け流してしまい、素直に受け取ることができません。

周りの友人がSNSで楽しそうに過ごしているのを見ると、「それに比べて自分は何もない」と落ち込みます。子どもに対しても、感情的に怒ってしまったあとは「母親としてダメだ」と自分を責めて、しばらく引きずってしまいます。

頭では「そんなに自分を責めなくていい」とわかっているのですが、気づくとまた自分を否定する言葉が心の中に浮かんできます。

少しずつ子どもの手が離れてきて、自分自身と向き合う時間が増えてきました。そんな今、自分のことをもっと大切に思えるようになりたいと感じています。

自己肯定感を高めるために、日々の中でどのような考え方や習慣を持てばよいでしょうか。スピリチュアルな視点でのアドバイスもいただけたら嬉しいです。

スピリチュアルカウンセラーのりこの回答

読ませていただいて、今まで本当に頑張ってこられたのだなと思いました。

自分の気持ちがわからなくなるのは、頑張ってきた証です

小さい頃から「いい子でいなさい」と言われて育ち、人の期待に応えることが当たり前になって、それが結婚してからも、家庭でも職場でも、ずっと続いてきたのですよね。

きっと、自分がどうしたいかよりも、周りの人がどう思うか、周りの人がどうしてほしいと思っているかを、ずっと優先してこられたのではないでしょうか。

そうやって長く生きていると、「私は何が好きなんだろう」「私は本当はどうしたいんだろう」という、自分の気持ちがだんだんわからなくなってきます。だから、今そうなっていることも、全然おかしなことではありません。

むしろ、それだけ今まで周りの人を大切にして、一生懸命やってこられたということだと思います。

そして今、お子さんの手が少しずつ離れて、自分自身と向き合う時間が増え、「自分のことをもっと大切にしたい」と思われている。これはとても大事なタイミングです。

私たちは「セルフイメージ」通りに人生を歩んでいます

セルフイメージとは、自分自身に対する印象や評価のようなものです。この「自分はこういう人間だ」という評価は、オーラにピタッと貼り付いている状態です。

私たちは、そのオーラに入っている情報のまま、物事を選んだり考えたりして、毎日の過ごし方を決めています。人から何か言われたときの反応も、言葉の受け取り方も、セルフイメージ通りです。

このセルフイメージは、子どもの頃に親や先生、周りの大人から言われたことが元になってできています。自分の中の「思い込み」や「初期設定」と考えてもらうとわかりやすいと思います。

そして私たちは、何かがない限り、この初期設定を変えようとしません。脳は現状維持を求めるからです。変化や進化にはリスクがあると感じて、なかなかコンフォートゾーンから出ようとしないのです。

だからこそ、「もっと自分を大切にしたい」と思ったときや、人生の転機が起きたときは、その設定を変えるチャンスです。ぜひ覚えておいてください。

「自分は何もない」という思い込みも、設定のひとつです

ご相談の中に「自分は何もない」という言葉があり、印象的でした。自分には価値がない、周りの方が価値があると思い込んでいらっしゃるようですが、これもセルフイメージ、つまり思い込みです。

「そんなに自分を責めなくていいと頭ではわかっている」とありますが、頭での理解と、心の納得感は違います。頭で「責めなくていい」と指令を出しても、心やオーラはなかなか変わっていきません。

ですので、頭で考えるよりも、まずは「どんな設定が理想なのか」を見てあげてください。

例えば、

「私は私で十分に価値がある」

「私は私で120点満点」

「私は何があっても愛されている」

「私はすべての存在から愛されている」

「私は心から好きなことを選んで、軽やかに生きていける人間だ」

「いい子でいなさい」と言われて育った方は、いい子でなければ価値がない、愛されないと思っていることが多いのです。そうではなくて、ご自身の理想が何なのかを一度見てあげて、その理想を、自分にフィットする言葉で新しい思い込みにしてあげてください。

理想の自分になりきって、「感じる」練習を

ポイントは、その設定になりきることです。理想の未来の自分になりきってみてください。

例えば「私はすべての存在から愛されている」というセルフイメージに変えるときは、「すべての存在から愛されているって、どんな感覚だろう」と感じてみるのです。その感じたことがオーラに入って、セルフイメージがガラッと変わってくれます。

今そうでなくても大丈夫です。そう感じた瞬間から、あなたの理想の未来は始まっています。

いろいろな感情を抑え込むことが癖になっていると思いますので、「私は私を愛しているし、すべての存在から愛されている」という感覚を、目一杯感じてみてください。それがオーラになっていきます。

理想のセルフイメージに変わると、行動も、心の状態も、感情の選び方も変わり、そして現実で経験することも変わってきます。

今回のお悩み相談で大切にしたいこと

  • 自分の気持ちがわからなくなるのは、周りを大切にして頑張ってきた証
  • 私たちは「セルフイメージ」(思い込み)通りに人生を歩んでいる
  • 転機や「もっと自分を大切にしたい」と思ったときは、設定を変えるチャンス
  • 頭で責めないと決めるより、理想のセルフイメージを言葉にして見てあげる
  • 理想の自分になりきり、その感覚を目一杯「感じる」練習をする

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