ウォークインとは?スピリチュアルな意味を実体験者が解説

「ウォークイン」という言葉をスピリチュアルな書籍やセミナーで聞くけれど、本当の意味を知らないという方が多いようです。

ある日、ふと思うことはありませんか。
自分のなかに別の自分がいるような感覚。
自分はもともと別のだれかだったのではないかと思うこと。
それに気が付くこともあれば、ふと思い出したように浮かんでは消えていくこともあるのです。

肉体は命を宿す器。
ウォークインとは、そんな命の居場所に関することなのです。

この記事では、スピリチュアルな観点から「ウォークイン」の意味を解説します。
ウォークインである私自身の実体験もご紹介しますので、理解を深めていただければ嬉しいです。

このブログは、スピリチュアルカウンセラー・ウォークインのりこが、精神的な豊かさを得て幸福の人生を歩むためのヒントをお届けしています。
皆さんが心地良く、機嫌良く日々を過ごせる内容を発信していきますので、定期的にチェックしてみてくださいね。

【この記事の監修者情報】
スピリチュアルカウンセラーのりこ
2歳の時、人類の意識進化をサポートするため、魂の同意の元、肉体にウォークインする。
6歳の頃、空が自分自身だということに気づいた瞬間に、地球、宇宙全体が自分自身であり、世界に存在する一切のもの・現象は一つの意識によって創造されたものだということを悟る。
このワンネスの意識と生まれ持ったサイキック能力で、ハイヤーセルフや指導霊などの高次の存在たちと協働しながら、多くの人の悩み、苦しみ、迷いを乗り越えるための糸口をワークショップ、リトリート、個人セッションを通してアドバイスしている。
2023年、著書「ウォークインが教える宇宙の真理」ヒカルランドより出版。

ウォークインとはどういう意味?

ウォークインとは、器である肉体に複数の命(魂)が出入りすることです。
ウォークインクローゼットとは、歩いて出入りできる大きさのクローゼットのことですよね。
それが肉体で起きており、命が入れ替わるような状態と思っていただけると分かりやすいかと思います。

人間には肉体と命(魂)があり、それぞれが結びついて生きています。
自分の意識の部分と肉体の関係と思うと分かりやすいでしょうか。
意識と肉体が共存して人生を送る中で、自分の肉体のなかに、自分ではない意思を感じたことはないでしょうか?
だれかに手助けしてもらっている感覚や、自分ではない誰かがいたようなにおいを感じるときもあるかもしれません。
これがウォークインという現象によって感じている状態です。

人間のそれぞれの命には役割があり、役目を果たした命は、天に還ります。
役割もいろいろあって、とても短命の人生もあります。
肉体の限界ではなく、命自体が身近なときで役割を終えることがあるわけです。
なにか強い苦しみがあって、命が離れてしまうことも起きます。
このときに、器である肉体に異なる命が宿るのがウォークインという現象です。

憑依という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これとウォークインは違います。
憑依は乗っ取られることを意味する言葉です。
もとの命は別の命を求めてもおらず、入ることも許可もしていない。
これが憑依という現象です。

ウォークインは、お互いの命が合意した状態で起こります。
つまり、双方が理解したうえで、器である肉体に宿るということになるでしょう。
憑依のような強引なものとは違うのです。

ウォークインはどういう症状?

ウォークインは、もともと肉体に宿っていた命とは異なる命がやってくる症状です。
ややこしくなるので、もとの命はオリジナルとしましょう。
オリジナルの命は、役割を果たしたときや苦痛に耐えきれなくなったときなど、肉体から離れます。
残された肉体に新たな命がやってくる症状をウォークインと呼ぶわけです。

ウォークインにもいろいろとあり、オリジナルに代わって新たな命がやってくるほかにも共存もあります。
オリジナルが困り果てたときに、別の命が手を貸してくれるケースです。
知らないだれかが自分のなかで手を貸してくれている。
そんな感覚といっていいでしょう。

共存とまでは行かなくても、一時的にウォークインによって手助けしてくれることもあります。
命が命を惹きつける。
ピンチのときに寄り添い、サポートしてくれる状態です。

臨死体験などをしたことがある人は、どこかで自分と違う命の存在に気が付くケースがあります。
自分に新しいなにかがいると感じる。
生まれ変わった気がする、なにかに手を引かれていた感じというのは、ウォークインによるものです。

ですが、ウォークインは、だれもが体験することではありません。
覚えているとも限らないのです。
命の持つ役割はそれぞれ違い、簡単に役割を終えるわけではありません。
ほとんどの人はウォークインが起きても気が付かずに生きていくのです。
オリジナルは天に還っているため、確かめようがありません。
自分がウォークインによって生まれた存在なのだと気が付いた人は、とてもまれだといっていいでしょう。

ウォークインのりこの実体験とは?

私は2歳のときに、ウォークインによって生まれてきました。
肉体的にはもう生まれていたわけですが、オリジナルと入れ替わったのが2歳なのです。
6歳になると、自分の存在はなにかに気が付きました。
空を見上げていたときに、これが自分自身だったんだということが分かったのです。
自然にあるあらゆるもの。
小さなものに縛られているのではなく、もっと大きな存在としてウォークインしたことに気が付いたのです。

自分の体質に気が付いて以来、生きている方だけではなく、亡くなった方のエネルギーにも向き合うようになりました。
多くの人が抱えている苦しみ、悩み、迷いなどにも向き合い、解決の糸口を一緒に探すようになったのです。

時代はさまざまな意識が折り重なり混ざり合う混沌とした状態。
そのなかで現実に振り回され、安心して生きていくことがきつくなってきた人も多いでしょう。
自分のエネルギーをコントロールするのが難しかった子ども時代。
知らなくてもいい情報さえ見えてしまう、自分自身に対するトラウマ。
苦しみながらでも訓練して、制御できるようになった見える力。
自分の特性を生かし、だれかの苦しみを軽減するためのアドバイスがしたい。
そしてスピリチュアルカウンセラーになったのです。

いま最適なことはなにか。
現在は、悩みを抱えている方が本当の力を取り戻すために必要なことを、ウォークインの力でアドバイスやサポートをしています。

ウォークインまとめ

ウォークインは、全ての人が体験することではありません。
自分で意識的にできることでもないのです。
互いの命がウォークインという経験が必要だった時、それは起こります。
ほとんどの人は気が付きませんし、もしウォークインという現象に気が付いたとしても、それは幸せなことだけではありません。
あまりに強い力を得られたとき、人は状況に対応できないからです。

私はありがたいことにウォークインの力に気が付きました。

力はだれかのために使いたい。
少しでも幸せな道を作れるなら。

ウォークインのことを少しでも理解していただけたら嬉しいです。

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