過保護・過干渉をやめたい親へ、おすすめの心の持ち方とは?ウォークインが解説

「もっと子どもに自由にさせてあげたいけど…」
「どうしても心配になってしまう…」

自分では良かれと思って子どもに口出ししていても、子どもにとって過保護や過干渉だとそれが原因で親子仲が悪くなったり子どもが気を病んでしまうケースも。
それを避けるためには、過干渉や過保護になってしまう原因を見つけ出して修正していく必要があります。

そこで今回は、過干渉や過保護になってしまう理由とやめるための心の持ち方、スピリチュアルコンサルティングによる解決法を解説します。
この記事を参考に子どもから尊敬されて仲を深められる理想の親を目指しましょう。

このブログは、スピリチュアルカウンセラー・ウォークインのりこが精神的な豊かさを得て幸福の人生を歩むためのヒントをお届けしています。
皆さんが心地良く、機嫌良く日々を過ごせる内容を発信していきますので、定期的にチェックしてみてくださいね。

【この記事の監修者情報】
スピリチュアルカウンセラーのりこ
2歳の時、人類の意識進化をサポートするため、魂の同意の元、肉体にウォークインする。
6歳の頃、空が自分自身だということに気づいた瞬間に、地球、宇宙全体が自分自身であり、世界に存在する一切のもの・現象は一つの意識によって創造されたものだということを悟る。
このワンネスの意識と生まれ持ったサイキック能力で、ハイヤーセルフや指導霊などの高次の存在たちと協働しながら、多くの人の悩み、苦しみ、迷いを乗り越えるための糸口をワークショップ、リトリート、個人セッションを通してアドバイスしている。
2023年、著書「ウォークインが教える宇宙の真理」ヒカルランドより出版。

過保護・過干渉とは?

過保護や過干渉とは、親が子どもを守ろうとするあまり必要以上に介入してしまったり自分の手の届く範囲から出さないことをいいます。
子どもに痛い目を見てほしくないという思いから「あれもダメこれもダメ」と行動を制限してしまいますが、これにはさまざまなデメリットがあります。

  • 子どもの才能が育たない
  • 子どもが甘えた思考を持ってしまう
  • 自分自身がネガティブになる

それぞれ見ていきましょう。

子どもの才能が育たない

特に幼い子どもは、周りにあるもの全てに対して興味を持ち「やってみたい、試してみたい」と常に思っています。
それを制限しすぎると子どもの才能が育たないうえ、「興味を持っても意味がないんだ」とマイナス思考に陥ってしまう可能性もあるでしょう。

子どもが小学生にもなると、周りはサッカーや水泳など、興味に応じて習い事を始めさせる家庭も多くあります。
それに対して「危ないから」という理由で何もさせてあげないと、体を動かす機会を失うだけでなく他人と比較して卑屈な考え方に。

子どもはチャレンジして成長していく生き物なので、それを奪ってしまうのは親としては好ましくないでしょう。

子どもが甘えた思考を持ってしまう

過保護なまま成長してしまうと子どもは「親が守ってくれるのは当然」と考え、自分で思考したり行動する機会を失ってしまいます。

子どもは金銭的にも教育的にも、基本的には親からの施しによって生活しています。
それを理解せず不満やわがままばかり言うようになると、大人になってから「感謝すべき相手、敬うべき相手」に感謝を伝えられなくなるでしょう。

これは親が子どもに対して「ひとり立ちしてほしくない、寂しい」と内面で思っているために起こる過保護の種類です。
子どもの自立を妨げてしまう親は、自分自身も自立できていないケースが多いのが事実です。

自分自身がネガティブになる

最初は過保護・過干渉をせずに子育てできていても、子どもが自分に怒りをぶつけてきた時の辛さに耐えられず間違った方向に走ってしまう親もいます。
内心で「怒らないように接しないと」「機嫌を損ねないようにしないと」と、自分を守るために子ども対する無駄な過保護・過干渉が始まってしまいます。

家庭内での行動原理が子どものマイナス感情を避けるためになると、自分の気持ちや望みを抑えてまでも子どもを不満にさせないよう行動するでしょう。
その結果、子どもはどんどんわがままになっていき、親は自分の気持ちを抑えてネガティブ思考に陥っていく悪循環に陥ってしまうのです。

このように過保護や過干渉にはさまざまなデメリットがあり、子育ての方法を改善しなければ良好な親子関係とはいえないでしょう。
ただし、子どもに正しい接し方ができるようになるには一朝一夕では足りません。

それには、親が考え方を変えて行動原理そのものを変えていく必要があるのです。

過保護・過干渉をやめたい親におすすめの心の持ち方とは?

過保護・過干渉をやめるためには親自身が心の持ちようを変えていく必要があるので、以下の考え方を参考にしてみましょう。

  • 自分を大切にする
  • 子どもに対する考え方を変える
  • 自分自身も自立する必要がある

まずはこれらを試してみましょう。

自分を大切にする

「あれをやらせなきゃ」「これはさせられない」と子どもに対して指示や禁止の言動ばかりしていると、子どもは親に対して不満を抱いてしまいます。
このような行動は子どもだけでなく自分を縛り付けることにも繋がり、さらに子どもに対する依存性が増してしまう原因になります。
そのため、子育ての際には「自分を癒し、ストレスを溜めない」のが過保護・過干渉からの解放に繋がるのです。

また、過保護や過干渉をする親は、自身に対する評価基準を子どもからの評価や満足度に当てはめてしまいます。
まずはそれをやめ、自分の心を満たしてあげるのを少しだけ優先してみてください。
すると心に余裕が生まれて、親が子どもに命令する構図がなくなり、子どもを成長させ自立させる子育てに繋がるでしょう。

また親に心の余裕があれば、子どもが自立していく様子がストレスとして写らなくなります。
その結果親に笑顔が増え、子どもにもそれが伝播して親子関係も改善していきます。

まずは自分を大切にすることを考え、子どもに自然といい影響を与えられるようにしましょう。

子どもに対する考え方を変える

過干渉や過保護をしてしまう親は子どもに対してこんな考え方を持っている傾向があります。

  • 子どもは自分の所有物である
  • 親は子どもよりも偉い
  • 子どもは親がレールを敷かないと動けない

「こんなこと思ってないけど…」と感じた人もいるかもしれませんが、深層心理にはこのような意識が根付いてしまっているケースが多いのです。
過干渉をしてしまう親は子どもを「自身の分身」のように考えるており、叶えられなかった夢や自分が考える「いい子」に当てはめます。

子どもの考え方は学校や友達など周りの環境から形成されていくもので、親がそれを押し付けてはいけません。
子どもに愛情を与えるのは正しいですが、価値観を押し付けないように「見守る」というスタンスで接するといいですよ。

そのほかにも、親は子どもより肉体の年齢は高いかもしれませんが、子どもの方が前世を含めた魂の年齢は高いかもしれないという考え方もあります。
スピリチュアル的な考察ですが、子どもの方が魂の年齢が高いと考えると決して現世の上下関係だけで考えを押し付けるのはよくないとわかりますね。
このように、子どももひとりの独立した人間であると考えれば、子どもの意見も尊重して対等な関係が築けますよ。

自分自身も自立する必要がある

親も趣味など自身の心の支えとなるものを見つけ出し、精神的に自立していく必要があります。

子育て中は金銭面などで子どもは親に依存していますが、逆に親が子どもに精神的に依存してしまうと過保護や過干渉に繋がります。

子どもは成長過程で外部からの影響を受けて考え方や進路を決めていきます。
ひとり立ちする子どもを見て「寂しい」という気持ちが大きくて抱えきれないと、それを子どもにぶつけてしまうでしょう。
そうならないためにも、自身で楽しめる趣味やチャレンジしたい資格などに向けて努力すれば、親自身の自立にも繋がります。

また、たとえば毎日ご飯を作ってあげたり学費を出してあげたり、親としての責務を果たしているのに理不尽な反抗をしている子どももいます。
子どものわがままを全て受け入れて自分を潰すのが親の役割ではありません。

自分を大切に扱えるようになるためにも、趣味や勉強に時間を使ってみるのもいいかもしれませんね。

過保護・過干渉をやめられる、スピリチュアルコンサルティングとは?

過保護や過干渉をやめたいと考えている親世代のために、スピリチュアルカウンセラーのりこがスピリチュアルコンサルティングを行っています。

過干渉しなくてもお子さんの能力や才能を開花させるための方法や、自己肯定感を上げて子どもに気持ちを押し付けない方法をお伝えします。
過保護や過干渉の原因は人によって違うので、カウンセリングの中でその根本原因を解決できるよう、有効な手段を提案可能です。

意識や心の中の精神的エネルギーを開花させるプログラムなので、子育て以外に関しても考え方が前向きになるでしょう。
お客様には毎日エネルギー改善のための課題を提出いただきますので、話を聞いてアドバイスして終わりという冷たいものではありません。

お子さん自身がカウンセリングを受けたり、経営者が相談に来たりと多くの人から人気が集まっているため、人数制限を設けています。

ぜひこの機会に、子育てを始めとする悩みから解放されてみてはいかがでしょうか。

過保護・過干渉をやめる方法まとめ

この記事では、過保護や過干渉になってしまう原因や対処法について解説しました。

過保護や過干渉はそれまでの人生で培われた考え方によるものが大きく、一朝一夕で改善できるものではありません。
そのため、時にはここで紹介したようなスピリチュアルコンサルティングによって他者の手を借りながらの根本的な対処が必要です。

できる限りを尽くして解決に向けて課題をこなせば必ず道は開けます。

ぜひこの記事を参考に、過保護や過干渉を解消して良好な親子関係を築きましょう。

この記事で紹介した過保護と過干渉を止める方法に関して、Youtubeでもお話ししています。
ここでは語っていない内容も数多く解説しているので、ぜひ参考にしてください。

→【YouTube動画】過保護・過干渉をやめて、真の幸福を引き寄せる心の持ち方|スピリチュアルカウンセラー・ウォークインのりこ|ワークショップより《無料公開》

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【この記事の監修者情報】
スピリチュアルカウンセラーのりこ
2歳の時、人類の意識進化をサポートするため、魂の同意の元、肉体にウォークインする。
6歳の頃、空が自分自身だということに気づいた瞬間に、地球、宇宙全体が自分自身であり、世界に存在する一切のもの・現象は一つの意識によって創造されたものだということを悟る。
このワンネスの意識と生まれ持ったサイキック能力で、ハイヤーセルフや指導霊などの高次の存在たちと協働しながら、多くの人の悩み、苦しみ、迷いを乗り越えるための糸口をワークショップ、リトリート、個人セッションを通してアドバイスしている。
2023年、著書「ウォークインが教える宇宙の真理」ヒカルランドより出版。

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